「響?!大丈夫っ?!」
「さ、佐和子……?」
鬼のような形相で突っ込んできたのは、佐和子だった。
何で、佐和子が……?
し、しかも、このパターンって宮田が乱入してきたパターンと同じ……。
だけど、私にはありがたかった。
「響からの未読メール見て、おかしいなって思ったの。私、メール送ってないのにって……。今、私の家に陽子が来てて、私がトイレに行ったすきに、私のスマホを使ったみたいで、慌ててここに……」
「佐和子……」
「私、あんなにひどい事をしたのに、嘘メールでも信じて来てくれるなんて……。ごめんね、ひびきぃぃっ!」
わんわん泣く佐和子。
私はギュッと佐和子を抱きしめた。



