黙って俺に守られてろ。~最強男とラブ♥戦争~



開いた口が塞がらない。



「いやー、コイツと付き合いたければ、学年トップになれと先生やコイツの親に言われちゃってさー。それなら頑張ってやるかと、本気出したら3年になって特進Sクラスになって、国立大まで行っちゃったよ」


「お、おおおおおっ!」



旦那さんの言葉に、私は思わず拍手してしまう。


物凄く希望が湧いてきたって感じ。


F組ヤンキークラスでも、頑張れば道は開く……!



「よかった。あなたたちみたいな後輩が入学してくれて。本当にありがとうね」


「いえ……」



思わず照れてしまい、私は朱雀の方をチラッと見る。


朱雀はそれに気づいてフッと笑った。