も、もしかして…



まさか、



あたしのことが好きとか!?



キャー!!



どうしよう!



好きすぎて思わずハグしちゃったとか!



どうしよう!



柊先輩かわいいから、良い彼女に…





って、んなわけないよな。



ただの勘違いだよね。



あはは


調子乗りすぎた。




「水依ちゃんも下りてきて!」



妄想に終止符をつけると、ちょうど呼び出されたあたしは下に下りた。