年下男子の甘い誘惑

「ねーねー、みいちゃんおしゃべりしよ。」



かわいらしい笑顔で先輩は、隣のイスをポンポン叩いた。



「いいですよ。」



あたしはそう返事をしてそのイスに座る。





「みいちゃんってさ、かわいいよね。」




ん?




「いやいや、柊先輩に言われたくないですよー。」



柊先輩のほうがかわいいでしょ、どう見ても。



「なんでよー!みいちゃんかわいいよ!」



「柊先輩こそ、自分のかわいさ自覚したほうがいいですよ!」



確かに本気で言ったけど