君に夢中




夕日が沈んで来て、人が少なくなって来た。



「侑聖、観覧車のろう!」

定番の観覧車。


この前買った、ネックレスを渡そう。

「里桜、顔が怖い。しんどい?大丈夫?」

私は頷く。


貧血は、心配ないって言われた。



怖い顔の理由は…


「なんで透明なの」



順番的に、透明の観覧車が私たちを待っている。

侑聖が「透明に乗ります」って言ったから透明になった。