食後は運動がてらにゲームセンター。 得意のエアホッケーで勝負を挑んだのに全然勝てなくて、負けず嫌いなあたしのスイッチが入る。 「くっそぉ~……」 「あと1点でまた俺の勝ちだな」 「ここから逆転してやるんだから!絶対にあたしが勝――ぎゃぁっ!」 ムキになりすぎたせいで足を滑らせて、ホッケー台に頭をぶつけてしまった。 さ、最悪……! 痛いわダサいわ恥ずかしいわで、うずくまったままプルプル震えていると。 「――ぶはっ」 突然、晴人が吹き出した。