気恥ずかしいから、お弁当の続きを食べよう! うん、そうしよう! 「あのさ。」 「なんでふか?」 足音で判断するに、席を立って先生がこっちへ近寄ってくる。 顔を上げるべきなんだろうけど、おかずの魚がなかなか一口サイズに出来ない・・・。 「支倉?」 「なーんーでーすーかぁ!?」 「ど、どうした!」 顔を上げたらそこに先生の顔があったんですよ? 「ビックリしたに決まってるじゃないですか!」 「ごめん、本当ごめんなさい!」 プチトマト落ちた・・・。 プチトマト落ちたじゃないですか・・・。