旅行が終わって数日。

なんとなく気まぐれを起こして

公園に来ていた私は

ブランコに乗って、ボーッとしていた。

そのとき

後ろに気配を感じてバッと振り向いた。

?「うわっ!?」

『えっ!?』

な、なんでここに!?

『け、恵一…』

恵「クスッやっぱ美海でしたか」

気配に気づくなんてさすがですね、

と恵一は微笑んだ。