「・・・寝るか?」

睡魔と必死で戦う様子が
バレてしまったようだ・・・

たまに カクンカクンと
してたのを見られたのかもしれない・・・・

・・・恥ずかしすぎる。

けど、今は
そんな恥ずかしさも
睡魔に負けてしまう状態・・・

「うん・・・」

その一言しか
今の私の口からは出てこない・・・

輝樹の布団に入ると
数秒で意識が遠のいていった。

せっかく輝樹といる貴重な時間が・・・

睡魔ごときに引き裂かれてしまうとは・・・・

きっと・・・・

目覚めたら 
後悔、後悔の嵐だろう。