ねえ、君にもし、もう一度会えたなら。



俺が用を足して、会場へと戻るそのタイミングで……。




陽気な音楽に乗せて、子供達が入場を始めていた。




「……え?俺、いつ戻るといいの?」



あの大所帯からすると…、きっと、会場の後方で何かをするんだろう。

……と、なると…。




入りづらい……!!





「……あら?さっきの…!紗羽先生のお友達も是非ご一緒に!」



ベテランっぽい女の先生が…



子供達の一番後ろに俺を並べて、にーっこり笑う。





如何せん、教育者というものは……


多少ゴーイングマイウェイな所があるようでございまして。


ベテランともなると、その誘引力も…強い訳で……。




もう、酔った勢いそのままに。




誰よりも張り切って行進しながら…




会場へと、入って行ったのだった。