真っ直ぐに向けられる青い瞳に、灯は仕方なさそうに苦笑した。
「…………そうか。
それはよかった。
青丹丸も、お前に飼われて幸せだろう」
「………これからは、あなたも可愛がってあげられるわね」
「あぁ………そうだな」
見つめ合う二人を、小桃は言葉もなく見上げるしかない。
(そんな………灯が……灯が………!
小桃の灯がーーー!!)
涙目になって唇をきつく引き結ぶと、くるりと踵を返して来た道を戻っていく。
そんな小桃に気づくこともなく、灯と汀は静かに見つめあった。
「…………そうか。
それはよかった。
青丹丸も、お前に飼われて幸せだろう」
「………これからは、あなたも可愛がってあげられるわね」
「あぁ………そうだな」
見つめ合う二人を、小桃は言葉もなく見上げるしかない。
(そんな………灯が……灯が………!
小桃の灯がーーー!!)
涙目になって唇をきつく引き結ぶと、くるりと踵を返して来た道を戻っていく。
そんな小桃に気づくこともなく、灯と汀は静かに見つめあった。



