青丹丸は足を緩めて、おずおずと近づいていく。
子犬たちはしばらくの間警戒するように固まって青丹丸を見ていたが、少し経つと鼻を近づけてにおいを確かめ、わらわらと集まってきた。
そこに、ひときわ大きな犬がやってくる。
「あっ、朽葉丸だ!」
ついてきた小桃が嬉しそうに言うので、汀は見下ろして訊ねる。
「あの大きいのが子犬たちのお母さん?
朽葉丸って言うの?」
「うん、まぁね」
「かわいいわねぇ」
「小桃が世話をしてるんだよ!」
「あら、そうなの?
だから小桃ちゃんに似てみんな可愛いのねぇ」
「まぁね」
小桃は満更でもなさそうに笑った。
子犬たちはしばらくの間警戒するように固まって青丹丸を見ていたが、少し経つと鼻を近づけてにおいを確かめ、わらわらと集まってきた。
そこに、ひときわ大きな犬がやってくる。
「あっ、朽葉丸だ!」
ついてきた小桃が嬉しそうに言うので、汀は見下ろして訊ねる。
「あの大きいのが子犬たちのお母さん?
朽葉丸って言うの?」
「うん、まぁね」
「かわいいわねぇ」
「小桃が世話をしてるんだよ!」
「あら、そうなの?
だから小桃ちゃんに似てみんな可愛いのねぇ」
「まぁね」
小桃は満更でもなさそうに笑った。



