汀は、はっとしたように息を呑んだ。
露草の言葉に真摯な切なさを感じ取り、申し訳ない気持ちになる。
「………ごめんね、露草。
私、まったくあなたの気持ちに気づいていなかったわ。
まさかあなたが、寂しさを感じていたなんて………ごめんね。
あなたを悲しませるつもりは、少しもなかったのよ」
汀は露草の側に寄り、その肩を優しく撫でた。
露草は潤んだ瞳で汀を見上げる。
「…………姫さまは、お心に秘めた色々な思いを、人にお話ししたいとは思われないのですか?」
「…………あら、だって」
汀は首を傾げて、言う。
「私が心の中で感じていることを、だれかに話しても………その問題は解決しないじゃないの」
露草の言葉に真摯な切なさを感じ取り、申し訳ない気持ちになる。
「………ごめんね、露草。
私、まったくあなたの気持ちに気づいていなかったわ。
まさかあなたが、寂しさを感じていたなんて………ごめんね。
あなたを悲しませるつもりは、少しもなかったのよ」
汀は露草の側に寄り、その肩を優しく撫でた。
露草は潤んだ瞳で汀を見上げる。
「…………姫さまは、お心に秘めた色々な思いを、人にお話ししたいとは思われないのですか?」
「…………あら、だって」
汀は首を傾げて、言う。
「私が心の中で感じていることを、だれかに話しても………その問題は解決しないじゃないの」



