藤波は肩を竦めて、ゆっくりと話しはじめる。
「………俺、今日、朝から都に行ってたんだ」
「…………ふぅん?」
「まぁ、気晴らしになるかと思ってさ。
そしたら………都で、六の君についての噂話を聞いた」
「……………」
「六の君………ケッコンするらしいよ」
「……………」
灯が反応を見せないので、藤波は意外そうに目を丸くした。
「…………驚かないんだ、灯」
「いや………なんとなく、知ってたから」
「ーーーえっ!? 知ってたの!?」
「………俺、今日、朝から都に行ってたんだ」
「…………ふぅん?」
「まぁ、気晴らしになるかと思ってさ。
そしたら………都で、六の君についての噂話を聞いた」
「……………」
「六の君………ケッコンするらしいよ」
「……………」
灯が反応を見せないので、藤波は意外そうに目を丸くした。
「…………驚かないんだ、灯」
「いや………なんとなく、知ってたから」
「ーーーえっ!? 知ってたの!?」



