*華月譚*月ノ章 姫君と盗賊の恋物語

「〜〜〜〜〜お前の舌は腐ってるっ!!」







「えぇーーーっ!!??


なんてことを!!



腐ってなんかないわよ!!


ほらほら!!」








汀は大口を開けて灯に口の中を見せた。





しかし灯は完全に無視して続ける。








「いや、腐ってるとしか考えられんっ!!


こんなにも不味いものを、平然と食えるなんて、どうかしてるぞ、お前!!



舌が腐ってるんじゃなければ、頭がおかしいんだっ!!」







「んまぁっ、なんて失礼な!?」







さすがの汀も目を剝いた。