ほっといて


「捨てました」


「捨てた!?」


「はい。 もう家に帰らないって言ったので…」


「心配してんじゃねーか? おまえの親」


心配?


「誰のですか?」

「いや、おまえの。

佐波の心配してんじゃねーのか?」


ははは!   この人私のことを知らないからこの事言えるんだ。


なんだか意味もなく笑えてくる。