ほっといて


「でも佐波は今こうして、俺に何があったのか話してくれてる。


俺を信じて話してくれてるんじゃないのか?」


「心の底から信じて話してるんじゃないんです。

いつまた家族や友達に会い、自分が傷つくんだって考えて…

恐怖に怯えてるんですよ!」