でもこれが賭ける条件だ。


そして私は起き上がって、小さく縮こまって聞いてみた。



「本当に私は、ここにいていいんですか?

私、ごみじゃないんですか?」


「何言ってんだよ…

そんなことあるわけないよ。


お前はごみじゃなく、ちゃんとした人間だ!」



「私が…人間として生きていていいんですか?」