この人ともしっかりと向き合わなきゃ。



「やっぱり、私は生きてるんですね…」


意識が覚醒した時、私は森本さんに言った。



「当たり前だろ!

俺は佐波を傷つけたくないんだから」


それでも私を殴ったじゃん…

普通の女の子にあれだけの力を込めて殴ったら、絶対近づかないよ?