「だってようやく、自由になれるんですよ?


もう誰にも迷惑をかけずに済むし、私の存在が消えることになるんです!


嬉しいですよ」



そしたらようやく、彼は私を殴った。


「こんな力じゃ、物足りない、ですよ…

もっともっと力を込めて私を殴って下さい!!」