学校には行けても、部活には行けなかった。 こんな沈んだ気持ちじゃ、部員達の迷惑になるしちゃんと仕事が出来ないから……。 放課後、部員達に見つからないように逃げるようにして学校を出た。 夕方の大きなオレンジ色の太陽は、あたしの気持ちを知っているのだろうか。 家路を歩く度に重くなる心と同じように、太陽もどんどん沈んでいき住宅街をオレンジ色と紫がマーブル状になったように暗くなっていった。 その複雑な色に染まり、気分がもっと憂鬱になる。 また……明日が来るんだ……。