「おい、人間。今すぐ、呉羽に血を与えろ」 「え?」 不機嫌な京の台詞を聞いて意味がわからないと首をかしげる椎くん。 「今の呉羽はお前のせいで衰退しているんだ。一刻でも早く、回復しないと呉羽は助からない」 そんな椎くんに京は更に不機嫌そうに説明すると「いいから、早く与えろ」と椎くんを急かす。 「.....っ、呉羽ちゃん」 スッ 椎くんがゆっくりと力なく倒れる私の体を抱き締める。