私はこの時、衰退していた。 そして、椎くんしか、見えていなかった。 グサッ 背後から来た何者かが心臓付近にナイフを刺す。 今までに感じたことのない激しく、鈍い痛み。 「......っ」 立つことすら出来なくてその場に倒れる私。