「おまたせ…」 ドアを開けるとハルは棚に飾ってある写真を眺めていた 「そんなにじろじろ見ないでよ。恥ずかしいじゃん」 「これ修学旅行のですよね」 ハルが手に取ったのは去年に沖縄に行ったときの写真だった 「うん、綺麗だったよ。沖縄の海。また行きたいなぁ」 「いつか2人で行きますか?」 「沖縄に…?」 一瞬…耳を疑った 「実羽さんが絶賛する海に俺も行ってみたいから」 そう微笑んだ顔につられてあたしも微笑んだ いつか…ハルと沖縄に本当に行きたい