「お前、マジで海に沈めるぞ」
「や…やだなぁ、ジョーダンじゃないか…」
泣く子も逃げ出すような怖い目つきで言った流生先輩に、輝先輩は冷や汗をかいていた。
いや…今のは私も怖かったし…。流生先輩に逆らえる人なんていないでしょ…。
「とにかく、ちゃんと考えとけよお前」
「わかってるよ〜…」
輝先輩は諦めたように返事をして、流生先輩にクッションを投げ返していた。
「ごちそーさまです…」
手を合わせて箸をしまい、お弁当箱を片付ける。
「あの、少しだけテスト勉強してもいいですか?」
「ん、どーぞどーぞ。オレらの事は気にしないで」
にっこりと笑ってそう言ってくれる輝先輩に、私も笑い返しノートを机の上に出した。
チラッと流生先輩を見ると先輩も私を見ていて…。

