「それに、いつになったらその奇抜な頭
を直してくるんだ。いい加減、これ以上
失望させないでくれ」
呆れたようにため息をつきながら、そう
いう親父。
俺はそんな親父を、鋭く睨み付けた。
「うるせぇな。勝手に失望してろよ」
俺はこの頭も、今の生活スタイルも変え
るつもりなんてねーから。
あんたにどう思われようが、知ったこっ
ちゃねぇ。
「……っ、お前はまたそうやって……!
いつからそんな聞き分けのない奴になっ
たんだ!お前は俺の言うことも理解出来
ないほどアホなのか!?」
まるで何かを引き留めるかのように必死
で、焦ったようにそう言う親父に、俺は
僅かな違和感を覚えた。
なんだ?
なんでコイツ、こんなに必死なんだ?


