「……テメエらのボスはどこだ」 低く唸るような声で雅がそうきく。 声だけで、その場がピリピリと震えたの がわかった。 雅の圧倒的な威圧感に、相手も若干飲み 込まれている。 「……誰が教えるかよ!」 「──なら」 雅は、ニヤッと口角を上げると。 「力ずくで、行くまでだ」 そんな雅の声を皮切りに、衝突する俺達 。 怒声を上げながら向かってくる野郎共を 、俺は片っ端から蹴散らした。 紅蓮は、結構たちの悪いグループで、皆 それぞれに鉄パイプやバットやら、凶器 を手にしてる。