新撰組と妖狐ちゃん!



「刀が…!?」


あたしの刀を見て驚いている沖田。


「そういえば、前にこれを珍しいって言ってたよな?妖刀だから珍しいんだよ」


「妖刀…!?」


また驚いている沖田。


…なんか、さっきから驚かせてばかりで申し訳ない←


あたしは、妖刀と化した刀をスッと構え、楓月に向かって振り下ろした。


すると、


フワッ


さっきはあんなに頑丈だった結界が、
一枚の布が切れるように、あっさり消えてしまった。


すると、それを見た楓月は、


「ほう…私の結界を解くとは…
やはり、その力が欲しいですねぇ。」


と、ニヤッと口角をあげた。


その表情に寒気を覚えた←


「…おい、結界と共にさっきの微笑みまで消え去ったか。もう、欲丸出しだぞ。」


あたしは顔を引きつらせながら
刀を構え直した。


「まぁ、とりあえず邪魔なのは無くなったから…」


そして、沖田も刀を構え、


「「さよーなら。」」


楓月に振り下ろした。


ふん、ざまぁみやがれ。


あたしは心の中で嘲笑った←