新撰組と妖狐ちゃん!



「私はあなたと友好的に話をしたいのです。どうか刀を納めになってください。」


刀を向けられてもなお、にこやかに微笑む楓月。


友好的…?は…?


「おいおい、何処が友好的だぁ?
先に仕掛けてきたのはそっちだろ?
あたしに変な術かけやがって!!!」


「そうですよ。そこら辺の事情はよく知りませんが、貴方を見てると斬りたくなるんです。大人しく斬られてください。」


コホッと咳をしながら、あたしの一歩前に出てきて、同じ様に刀を向ける沖田。


「…おい、またさっきみたいになるぞ?
お前が大人しく引っ込んでろ。」


…つーか、事情がもろに私的すぎるんだが←


そう呟きながら、
沖田の首根っこを掴んだ。


が。


「あんまり僕を舐めないでくれる?
日向も一緒に斬ってあげようか。」


そう言って、手を振り払われた。


咳してるのに、倒れたら大変じゃん。


そう言いたかったが、
あたしを見た沖田の目がマジだったので、これ以上何も言えなかった。