沖田side
「あれ、こんなもんですか?面白くないなぁ。」
目の前には、息をきらせて僕に刀を突きつけられている吉田。
反対に、全く息をきらせてない僕。
…もう勝負は決まったよね?
しかし、
「はぁっ…まだ終わっちゃいねぇよ…っ
勝負はまだこれからだ…っ」
そう言って、吉田は落ちた刀を拾って、僕に向けた。
…しつこいなぁ。
「まだやるんですか?僕は早くあちらの方を斬りたいんです。…どちらかというと、神妙にお縄について頂ければ嬉しいのですが?」
僕は、奥の方で立っている楓月を見た。
「それは無理な話だなぁ?
だって俺はお前を斬るからな←」
と、自信満々で答えた。
…何処から来るの、その自信。
僕ははぁ…と溜息をついて言った。
「もう、遊ぶのは疲れました。
これでお終いにしましょう?」
再び刀を構え直す。
すると、
「それはこっちのセリフだぜ!
次で決める!」
吉田も刀を構え直した。

