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「長倉、もう手ぇ復活しただろ。
…平助運ぶの手伝って。」
「おう!任せろ!」
あたしと長倉は傷に響かないように
そっと平助を持ち上げた。
あたしがそんなに力を入れてなくても
勝手に持ち上がるのは、
長倉の馬鹿力のお陰だ←
「とりあえず、平助を安全な所に運んだら、あたしは二階に上がる。…長倉、近藤さんを頼む。」
…何か嫌な予感がするんだ。
あたしは呟いた。
さっきからずっと。
何か覚えのある嫌な気配と共に。
あたしが顔をしかめていると、
長倉はあたしの頭に手を置いて、
「一階は俺たちに任せとけ。
近藤さんも俺が責任もって守るからよ!
日向は総司を任せたぞ?」
ニッと歯を見せて笑った。
…長倉って、
こんなに頼りがいのある奴だっけ。
…以外といい奴だ←
(いや、長倉さんは元々いい人だから)
「任せろ。あたしを誰だと思ってる。」
長倉と同様に笑ってみせた。

