新撰組と妖狐ちゃん!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「平助!!!」


声の聞こえた方へと向かうと、
額から血を流している平助と、
平助を守るように敵を斬っている長倉がいた。


「日向!!平助が!!!」


やってきたあたしを見て、
長倉が叫んだ。


「ちっ…!何があったんだよ!?
邪魔!!どけて!!!」


あたしは、周りにいた長州の奴らを斬ると、平助の元へ駆け寄った。


「おい!平助!!」


身体を揺すってみるが、反応はない。


微かに胸が上下しているので、
気を失っているようだ。


…死んではない。


けど、


「血が…」


額から流れている血の量は尋常じゃなかった。


このままほっといたら…