沖田side
「…これで終わりですか?
皆さん雑魚ですね。」
僕は刀についた血を振り払い、
床に倒れた長州藩士を見た。
二階に上がってきてから、
だいぶ多くの人を斬ったと思う。
「…。」
…けど、
「…長州のお偉いさんは何処にいるんでしょう?」
僕が相手したのは、
どれも下っ端の者たちだ。
一階は平助たちが戦ってるから、
この建物内にはいると思うんだけど…
僕は周りを見渡した。
すると、
「…あ。」
奥の方に、まだ一つ部屋があった。
「…みーつけた♫」
…きっと、この部屋に強い奴がいる。
僕はわくわくしながら、
その部屋に駆け寄り、襖を開けた。
「こんばんは、御用改めしにきました。
神妙にお縄について…
…何で貴方が此処にいるんですか。」
僕はさっきのわくわくとは打って変わって、そいつに殺気と刀を向けた。

