突然、視界が真っ暗になった。
「!?前がっ!!」
汗でずれたのか、
額につけていた鉢金が、
目のあたりまで落ちてきた。
「くそっ!」
慌てて鉢金を取ったが、
「!?」
…遅かった。
「死ねえぇぇぇぇぇ!!!」
目の前には、あのでかい男が。
ザシュッ
「うあ"あああああああああ!!!」
ドンッ!
「う"っ!?」
斬られた衝撃で、壁に打ち付けられた。
「平助!?」
新ぱっつぁんの俺を呼ぶ声が聞こえた。
けど、
…身体が動かねぇ…っ!
「…っ…しん…ぱっつぁ…」
…俺は、死ぬのか…?
俺は額から垂れてくる生暖かいものを感じながら、意識を失った。

