新撰組と妖狐ちゃん!



カキィィィンッッ!!!


「お、次はお前か?」


俺に斬りかかってきたのは、
随分と身体のでかい男だった。


俺はその刀を弾き返し、
男と距離を取った。


「新撰組八番隊組長、藤堂平助とお見受けする!その命、頂戴する!!」


…頂戴する、ねぇ?


「取れるもんなら取ってみろよ!
八番隊組長の名にかけて、返り討ちにしてやるぜ!!」


ニッと笑うと、俺はダッと床を蹴り、
男に向かって一直線に斬りかかっていった。


「ふん、そのような小さい身体で私に勝てるとでも?」


刀を受け止めながら男が鼻で笑った。


…ブチッ。


頭の何処かがブチっとキレた。


「っるせぇ!!!あれだろ!?
一寸の虫にも五分の魂って言うだろ!!
チビ舐めんなよ!!!」


そう言って再び斬りかかろうとした時、
まさかの事態が起きた。