新撰組と妖狐ちゃん!



「死ねえぇぇぇぇぇぇ!!!」


すると、早速浪士が斬りかかってきた。


…わぁ、素晴らしく威勢がいい←


シュッと振り下ろされた刀を、
あたしは愛刀で受け流した。


「何!?」


それを見て、驚いている浪士←


…いや、受け流しただけだから。
そこ、驚くところじゃないぞ。


あたしは冷静に心の中でつっこむと、
刀を構え直した。


「ほら、それくらいで驚いてたら、
俺には勝てねぇ、よっ!!!」


素早く浪士の懐に入り込み、


ザシュッ


「!!!!!」


一撃で斬り伏せた。


「一回ターンが回ってきただけでも、
幸運だぜ浪士さんよ?←」


…普段なら刀を振り下ろされる前に
斬っちゃうよ?あたしは。


刀についた血を振り払いながら、
あたしは倒れた浪士に言った。
…まぁ、聞こえてないだろうけど←


「戦場では先に斬った者勝ちなんだから。」


…ほら、言ってる側から。


あたしは、周りを見渡して、
はぁ…と溜息をついた。


「あんたにわざわざ手間かけてやったせいで、


囲まれちゃったじゃんこのヤロー。」


いつの間にか、あたしの周りを
5、6人の浪士が囲んでいた。