新撰組と妖狐ちゃん!



ダダダダダ…


ドンッ


「きゃ!?」


あたしは、走った勢いのまま、
桝屋の男にわざとぶつかり、
地面に尻もちをついた。


もちろん、可愛らしい声も忘れずに←


「お嬢さん、大丈夫かい?」


桝屋の男はあたしに手を差し伸べた。
…お、人並みの優しさはあるようだ。


「す、すみませんっ」


あたしは男の手をとり、立った。
すると、男はあたしの姿を見て、
喉をごくっと鳴らした。


お?お色気効いたか??


すると、


「どうしはったんや?そんなに着物乱して…」


男があたしの身体をジロジロ見る。