新撰組と妖狐ちゃん!



「んじゃ、これでええやろ、
ほら、さっさと着替えてしまい」


そういって渡されたのは、
黒地に桜や金の刺繍が入った綺麗な着物。しかも、高そう。


「山崎、何か高そうなんだけど…
こんなの着てもいいのか?」


暴れたらすぐ破きそう←


「潜入捜査は基本暴れんもんやで。
破いたら弁償な?」


「弁償!?つか、エスパー!!??」


「日向、捜査中にボロだすなよ?
全部声に出てんねん。」


…またか←
流石に捜査中はまずい。


あたしはとりあえず、
渡された着物を着ることにした。


袴を脱ぎかけたが、


…。


「もう一度沖田を呼ぶか山崎。」


あたしは、いつまでも部屋に突っ立っている山崎に、殺気込みの笑顔を向けた。


「いや、遠慮しとくわ(汗)」


山崎は朝の事を学習したのか、
そそくさと部屋を出ていった←