「副長、」 「あ?なんだ?」 考えていると、俺たちと同じく狐を見ていた斉藤が言った。 「あの狐の尻尾…変です。」 「…はぁ?」 すると、山南さんも、 「そうですね…私もおかしいと思います」 そう言った。 俺は逃げ回っている狐を見た。 …。 「何処がだ?」 狐の白い尻尾には 何もおかしい所なんて… 「!土方さん、よく見て下さいよ」 総司も何かに気づいたのか、 目を見開きながら言った。 「あの狐… …尻尾がみっつあります。」 「!?」