総司があんなにドタバタしてたのにも 関わらず、この狐は全く起きる気配がない。 というか、生きてんのかコレ。 そっと触ってみると、 暖かさと、小さな鼓動が伝わってきた。 「…。」 日向がいないってのに、 なんでこんなに平然としてられるんだろうか俺は。 というか、屯所の中にいる気がするんだよなぁ… 日向が刀を置いて出てくなんてことは ありえないだろうし。 なんて考えながら、 俺は総司の帰りを待っていた。