新撰組と妖狐ちゃん!



「んしょ、」


ザーッ


「とりゃ、」


ザーッ


…。


無理無理無理無理!!!!
こんなん続けてられっかぁぁ!!!


いちいち気合を入れないと汲めない水に
早くも二回目で挫折しかけた(爆)


すると、いちいち一言発しているあたしを
(頭が)心配に思ったのか、
井戸の横を通りすがった斎藤が、


「大丈夫か、手伝おうか。」


そう声をかけてきた。