ポンポン 「よしよし。」 と、平助の頭を撫でた。 「…ええぇえぇええーー!? 何で頭撫でた!?絶対失礼な事考えただろっ」 と顔を真っ赤にしながら怒る平助。 実際、あたしより背の高くて年上の平助だが、どうも性格は… 「ん?なんか犬みたいだなーと。 じゃあ、はい、皮むき手伝ってポチ。」 んー、まぁよく言うと弟みたいな? と、芋と包丁を渡すと、 「俺は犬じゃねぇぇえぇええーー!!!」 屯所内に平助の叫びが響き渡った(笑)