その瞬間、俺の頭の何かが切れた気がした。 もう、どこからツッコんだらいいか わかんねぇんだけど!? ちょっと、元気のなかった日向を 一瞬でも元気づけようとした自分が馬鹿だった。 …つか、なんで元気づけようとしてんだ?俺は。 「…上等じゃねぇか。」 とりあえず、日向はやっぱり餓鬼で、 そんな餓鬼に対してむきになる俺も餓鬼だという事を再認識したそんな朝だった。