「はぁっ…」 溜息をついて、刀を納めた。 そして、 「…疲れた。もう寝よ。」 あたしは、タンっと地面を蹴り、 さっきの桜の木の枝に飛びのった。 刀を抱いて幹に寄りかかり、目を閉じた。 なんか今日はいろいろあったな… そんな事を考えてるうちに あたしは、すぐに夢の中へと落ちていった。