「て、テメェ、よくも!?」


後ろの奴らが怒鳴った。


「…本当は、殺る気はなかったんだけど
あんたらが、長州っていうなら仕方ない。
俺には、長州に仇があるんでね。」


…容赦はしない。


「くっ…舐めた真似を…テメェら、かかれ!!」


その号令で、後ろにいた男の人たちが
一斉に斬りかかってきた。けど…


「俺に勝てると思うなよ…?」


あたしは妖艶な笑みを浮かべた。
そして、


ザシュッ


「…っ!?」


ズバッ


「…っ」


次々と、斬りかかってきた奴らを斬り倒した。
そして、


「ふ…雑魚だね、あんたら」


ものの5分で最後の一人を斬り倒した。


あたしは妖術も使えるけど
剣術も習ってたんだよバーカ。