夕食の準備が出来て、二人で食べる。 色々な話をして二人で笑って、そうゆう時間がたまらなく好きだ。 良明くんとのことはまだ話していない。 冬馬兄ちゃんは聞いてこないし、私も自分からは言わない。 とても楽しい夕食だ。 「洗い物は私がするから!」 さすがにそれはしなくちゃ、と思った。 私だってそれくらい出来るよ!とアピールする形となってしまったけれど。 「それじゃ俺は一服させてもらうわ」 タバコを見せて笑い、ケータイをいじり始めた。 特に拒む理由はなかったし、私は笑顔で返事をした。