「外に馬車を用意しておりますわ。さ、参りましょう!」
その明るい声の主を見た凍雨君が、明らかにギョッとした。
うん、まぁ、無理もない反応だけどね。
あたしも初めてお岩さんに会った時は、かなりビビッたもんなぁ。
雪と氷しか無い世界から出てきて見たのがこれじゃ、インパクトでかいよねぇ。
あたしは凍雨君の肩をポンポン叩いた。
「大丈夫。すぐに慣れるからさ」
「は、はい・・・」
「あら、こちらの少年はどちら様ですの?」
ドレスを引きずりながら近づいて来たお岩さん。
凍雨君は無意識に一歩、後ろに下がった。・・・あはは。
「氷血一族の当主、凍雨君だよ!」
「んまあ! お初に御目もじ致しますわ! 権田原当主、ジュエルと申します!」
「じゅ、じゅえ・・・?」
「あー、違う違う。この人、本名お岩さんだから」
「ジュエルですわっ!!」
「でねー、この人はお岩さんの執事さんだよ」
「セバスチャンと申します。どうぞお見知りおきを」
「し、執事? セバ・・・??」
目を白黒させながら片頬をヒクつかせる凍雨君。
カルチャーショック連発ってとこかな?
そーよね。普通の感覚でいったらこれって結構スゴイ景観なんだよね。
もうすっかり慣れちゃったけど。
――ンモオォ――ウ!
「うあっ!?」
聞こえてくる牛の鳴き声に、しま子がピクリと反応した。
そして目を輝かせて外に飛び出していく。
その明るい声の主を見た凍雨君が、明らかにギョッとした。
うん、まぁ、無理もない反応だけどね。
あたしも初めてお岩さんに会った時は、かなりビビッたもんなぁ。
雪と氷しか無い世界から出てきて見たのがこれじゃ、インパクトでかいよねぇ。
あたしは凍雨君の肩をポンポン叩いた。
「大丈夫。すぐに慣れるからさ」
「は、はい・・・」
「あら、こちらの少年はどちら様ですの?」
ドレスを引きずりながら近づいて来たお岩さん。
凍雨君は無意識に一歩、後ろに下がった。・・・あはは。
「氷血一族の当主、凍雨君だよ!」
「んまあ! お初に御目もじ致しますわ! 権田原当主、ジュエルと申します!」
「じゅ、じゅえ・・・?」
「あー、違う違う。この人、本名お岩さんだから」
「ジュエルですわっ!!」
「でねー、この人はお岩さんの執事さんだよ」
「セバスチャンと申します。どうぞお見知りおきを」
「し、執事? セバ・・・??」
目を白黒させながら片頬をヒクつかせる凍雨君。
カルチャーショック連発ってとこかな?
そーよね。普通の感覚でいったらこれって結構スゴイ景観なんだよね。
もうすっかり慣れちゃったけど。
――ンモオォ――ウ!
「うあっ!?」
聞こえてくる牛の鳴き声に、しま子がピクリと反応した。
そして目を輝かせて外に飛び出していく。


