そのとても苦しそうな姿を見かねて、あたしは訴えた。
「凍雨君! あの、あのね! 門川君自身も、実はすっごく苦労してて・・・!」
「はい。ちゃんと分かってます」
凍雨君はあたしの言葉に大きく頷いた。
「大変なご苦労をされて、やっと当主に就任して、ぼく達を忘れずに真っ先に呼び戻してくださった」
大きな目が輝きをもって真摯に門川君を見つめる。
その目が、言葉が、強く強く訴えかける。
「本当に、当主様にお目にかかれてどれほど嬉しかったことか! これも淡雪(あわゆき)様のお導きです!」
「ありがとう。ありがとう、凍雨君」
じっと見つめ合う二人を見て、あたしは涙ぐんでしまった。
なんかさ、門川君がやっとお母さんに再会できたみたいな・・・。
お母さんと門川君の気持ちが、やっと通い合う事ができたみたいな・・・。
そんな気がするよ。
長い長い不遇のときを終えて、巡り会えた。
冷たい雪と氷に閉ざされた時間が遂に終わったんだ。
そうだよね。
こうやって、ちょっとずつ変わっていくんだよね。
少しずつ、今まで間違っていた事が正されていく。
その度に味方が、仲間が増えていく。
ほんの僅かな変化だけど、時間はかかるけど、それは確実に行われているんだ。
大丈夫! 門川は変われる!
あたし達仲間の輪が広がって、それを徐々に成し遂げていくんだ!
「永久様ぁ! お待ちしておりましたわ!」
仲間の一員の明るい声が聞こえた。
「凍雨君! あの、あのね! 門川君自身も、実はすっごく苦労してて・・・!」
「はい。ちゃんと分かってます」
凍雨君はあたしの言葉に大きく頷いた。
「大変なご苦労をされて、やっと当主に就任して、ぼく達を忘れずに真っ先に呼び戻してくださった」
大きな目が輝きをもって真摯に門川君を見つめる。
その目が、言葉が、強く強く訴えかける。
「本当に、当主様にお目にかかれてどれほど嬉しかったことか! これも淡雪(あわゆき)様のお導きです!」
「ありがとう。ありがとう、凍雨君」
じっと見つめ合う二人を見て、あたしは涙ぐんでしまった。
なんかさ、門川君がやっとお母さんに再会できたみたいな・・・。
お母さんと門川君の気持ちが、やっと通い合う事ができたみたいな・・・。
そんな気がするよ。
長い長い不遇のときを終えて、巡り会えた。
冷たい雪と氷に閉ざされた時間が遂に終わったんだ。
そうだよね。
こうやって、ちょっとずつ変わっていくんだよね。
少しずつ、今まで間違っていた事が正されていく。
その度に味方が、仲間が増えていく。
ほんの僅かな変化だけど、時間はかかるけど、それは確実に行われているんだ。
大丈夫! 門川は変われる!
あたし達仲間の輪が広がって、それを徐々に成し遂げていくんだ!
「永久様ぁ! お待ちしておりましたわ!」
仲間の一員の明るい声が聞こえた。


