大きな光と共に、地面に術式の円陣が現れた。
術式の白い輝きが、絹糸やしま子、凍雨君の体を覆っていく。
これは、いつもの門川君の術。
門川君の、治癒の術が・・・発動、したんだ。
やった・・・。
「やった―――――! ついにやったぞヤッホ―――!!」
あたしは、思い切り門川君に抱きついた。
これでもう大丈夫だ! みんな助かるよ!
すごいよ門川君、やっぱりあんたは偉い!
もう、最っっ高ー! 惚れ直しちゃうよ!
「永久、小娘よ、ようやった。じゃが油断するな。このまま全精力で治癒を続けねば、しま子と小僧は助からぬ」
「あぁ、分かっている」
門川君が頷くのを、あたしは歓喜しながら見ていた。
心配ないよ絹糸! だって門川君だもん!
ほら、彼自身もすでに回復してきてるみたいだし。
あたしの体も治癒されてきてるよ。
あたしは目を瞑って、至福の感覚に酔いしれた。
体中が、清らかな風と水に満たされていくような極上の気分。
あぁ、すっごく気持ちいい~。癒されるぅ~。
ホウッと満足の溜め息を漏らして、そこでハッと気付いて目を開けた。
そうだ、しまった! 塔子さん!
あの人、門の上に置き去りにされてるままだった!
あそこに居たら治癒の術が受けられない。この円陣まで連れてこなきゃ!
やっべえ! 温泉に肩まで浸かったババみたいな息吐いてる場合じゃなかった!
術式の白い輝きが、絹糸やしま子、凍雨君の体を覆っていく。
これは、いつもの門川君の術。
門川君の、治癒の術が・・・発動、したんだ。
やった・・・。
「やった―――――! ついにやったぞヤッホ―――!!」
あたしは、思い切り門川君に抱きついた。
これでもう大丈夫だ! みんな助かるよ!
すごいよ門川君、やっぱりあんたは偉い!
もう、最っっ高ー! 惚れ直しちゃうよ!
「永久、小娘よ、ようやった。じゃが油断するな。このまま全精力で治癒を続けねば、しま子と小僧は助からぬ」
「あぁ、分かっている」
門川君が頷くのを、あたしは歓喜しながら見ていた。
心配ないよ絹糸! だって門川君だもん!
ほら、彼自身もすでに回復してきてるみたいだし。
あたしの体も治癒されてきてるよ。
あたしは目を瞑って、至福の感覚に酔いしれた。
体中が、清らかな風と水に満たされていくような極上の気分。
あぁ、すっごく気持ちいい~。癒されるぅ~。
ホウッと満足の溜め息を漏らして、そこでハッと気付いて目を開けた。
そうだ、しまった! 塔子さん!
あの人、門の上に置き去りにされてるままだった!
あそこに居たら治癒の術が受けられない。この円陣まで連れてこなきゃ!
やっべえ! 温泉に肩まで浸かったババみたいな息吐いてる場合じゃなかった!


