悶絶しているあたしを門川君が地面に降ろし、真剣な声を出す。
「しま子、凍雨君、聞こえるか?」
・・・しま子! 凍雨君!
あたしは地面に横たわったまま、門川君の背中越しにふたりの姿を確認した。
そして・・・一瞬、ポカンとした。
目の前の物体が何であるのか、瞬間、理解ができなかったからだ。
今まで見たことの無い、これはなに?
溶けて、崩れて、ドロリとしている、これ、は・・・
・・・・・・。
呆けた頭が、急速に目の前の現状を理解し始めた。
この、恐ろしいものを見る両目が見開かれ、顔の筋肉が引き攣れ、強張る。
心臓が大きく逸って、全身の毛穴から一気に冷たい汗が噴き出す。
こ、れ、は、
これは・・・・・!
「あああぁぁぁ―――――っ!!!」
あたしは、肺が潰れるほど絶叫した。
全身の痛みもなにも、全てが彼方へ飛んでいった。
なんなの!?
なんなのよこれは!?
しま子じゃない! 凍雨君じゃない!
ふたりが・・・ふたりが・・・
溶けて、ふたりの形を、していない―――!!
「しま子、凍雨君、聞こえるか?」
・・・しま子! 凍雨君!
あたしは地面に横たわったまま、門川君の背中越しにふたりの姿を確認した。
そして・・・一瞬、ポカンとした。
目の前の物体が何であるのか、瞬間、理解ができなかったからだ。
今まで見たことの無い、これはなに?
溶けて、崩れて、ドロリとしている、これ、は・・・
・・・・・・。
呆けた頭が、急速に目の前の現状を理解し始めた。
この、恐ろしいものを見る両目が見開かれ、顔の筋肉が引き攣れ、強張る。
心臓が大きく逸って、全身の毛穴から一気に冷たい汗が噴き出す。
こ、れ、は、
これは・・・・・!
「あああぁぁぁ―――――っ!!!」
あたしは、肺が潰れるほど絶叫した。
全身の痛みもなにも、全てが彼方へ飛んでいった。
なんなの!?
なんなのよこれは!?
しま子じゃない! 凍雨君じゃない!
ふたりが・・・ふたりが・・・
溶けて、ふたりの形を、していない―――!!


